そもそもビジネスプロフィール写真とは何?
そもそもビジネスプロフィフィール写真とは何なのか。
SNSの発展に伴い、最近聞くようになってきたワードの一つかもしれませんね。
企業のウェブサイトに載っている代表者の写真、プレゼン資料に載せる担当者の顔写真、会社案内に掲載される役員の写真、著書に掲載される顔写真、そしてFacebookをはじめとするSNSのアイコンで使用される写真などです。
あなたに会ったことが無い人が初めて目にするあなたの顔です。
見た人に自分の印象を伝えられる道具の一つといえますね。
どのようなタイミングで撮影するかというと、そろそろちゃんとした写真が欲しい、前の写真は5年前のものなので撮り直したい、ダイエットに成功したので今のスタイルで撮影し直したい、起業したのでなにかと写真が必要、著書を出版することになって、出版社へ提出する必要がある、講演会をおこなうのでそのパンフレットに必要、といった声をよく耳にします。
視覚で訴えるPRツールとして、重要な役割を担っていると考えられます。
第一印象の見た目の重要性は何パーセント?
ビジネスプロフィール写真が、あなたより先にクライアントにあなたの印象を伝えるという意味では、プロフィール写真があなたの第一印象を決めるといっても過言ではありません。
それでは、第一印象における見た目の重要性はどのくらいなのでしょうか。
ビジネスパーソンなら一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、皆様「メラビアンの法則」はご存知でしょうか。
人は第一印象を下記のような割合で決めているといいます。
★見た目(視覚情報) 55%
★声や話し方(聴覚情報) 38%
★話す内容(言語情報) 7%
なんと半分以上が「見た目」なのです。
ここでどんな色の、どんな形の服装をするか、またヘアスタイルは?表情は?重要だからこそ悩んでしまいますね。
今回はその中でも、服装に焦点をあててお話ししてみたいと思います。
スーツの色が与える印象とは?
フォーマルなビジネス用だと、一般的な色は、やはりネイビーやグレーですよね。
その中でもネイビーは、「力強さ」がありつつ「忠誠」や「信頼」「尊敬」を表す色と言われています。
ビジネスシーンではよく使われますし、日本人の肌の色にも合いやすいと思います。
色が濃い方が、権威や信頼感を表現できるのではないでしょうか。
少し明るめのネイビーだと、若々しくなりフレッシュなパワフルさを演出できると思います。
一方グレーは、落ち着いた印象を与えるので、特に濃いめのグレーは、実年齢より少し上に見られたい方におすすめです。
特にチャコールグレーなどは、協調性があり安心感を演出することができます。
また、ライトグレーはもう少しカジュアルな雰囲気を出したい時におすすめです。
堅苦しくなく、ラフな感じを演出したい時に使いやすい色です。
シャツやネクタイはどうしたらいいの?
スーツが決まったら、合わせるシャツとネクタイはどうしたら良いでしょうか。
同系色のシャツとネクタイなら、落ち着いた印象を与えられます。
ネクタイで少し色味を足すと、自分なりの特別な雰囲気が出せますね。
例えば赤。「力強く」「外交的」「行動的」で「やる気があり」「情熱的」で「積極性がある」印象を与えられます。
黄色もキレイですね。「明るさ」「親しみやすさ」「ポジティブ」「元気」などの印象を与えられます。淡い黄色なら取り入れやすいですね。
ピンクも実はおすすめなんです。
「優しい」「気配りができる」「あたたかい」「柔らかい」という印象を与えられるので、クライアントに女性が多い方などは良いのではないでしょうか。
青、水色も一般的で使いやすいですね。
特にネイビーのスーツと合わせると同系色で、落ち着いた印象を与えれます。
「礼儀正しい」「真面目」「知的」「信頼感」「冷静」などの演出ができますね。
ドットやチェック、千鳥格子などの模様を取り入れる方もいらっしゃいます。
ビジネス的にカジュアルな雰囲気、おしゃれな印象を与えたい時に、良いですね。
スーツを着ない職種の場合は?
例えば、医師、音楽家、スポーツやヨガなどのインストラクターなどの専門家の方々は、それぞれのお仕事で着用するスタイルで撮影します。
服装だけではなく、仕事で使う小物も持参するとより明確に演出できる場合があります。
例えば医師の方なら、聴診器。
音楽家なら、楽器。
インストラクターなら、ストレッチポールやダンベルなど。
スーツを着る方もノートパソコン、手帳、ペンなどを演出小物として使う方もいらっしゃいます。
また以前、医師の方で、医師として活躍しつつコンサルティングも行うというかたで、白衣とスーツの両方を撮影された方もいらっしゃいました。
スーツの方でも、カジュアルスタイルとフォーマルスタイルの2パターンを撮影される方がいらっしゃいます。
場面によって使い分けられるので、この際シーンに合ったいくつかのパターンを撮影するのも方法の一つですね。
結局たくさんあって迷ってしまう・・・。
たくさんあって迷ったら、決めては「自分の好きなコーディネート」いわゆる「勝負服」がいいと思います。
好きなスタイルの時、勝負服の時ってテンションがあがりますよね?それは活き活きとした表情にもつながるし、人に写真をみせたくなるのです。
見せたくなる自信を持てる写真は、ビジネス的にも双方に効果があります。
迷ったら「好きな服」に立ち戻ってみてください。
それでも迷ったら、カメラマンやヘアメイクにアドバイスを仰ぎましょう。
客観的に似合うスタイルってやはりありますし、カメラマンやヘアメイクは日頃からたくさんの人に撮影で関わっているので、あなたをより良く魅せる組み合わせを見分けてくれるはずです。
あなたにとって、ビジネスプロフィール写真は、広告でありビジネスの成功への投資の一つとも言えます。
妥協しない写真を撮影したいですね。
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