【店主ブログ】iPhoneで花を撮る

久しぶりの投稿となりました。近所では白梅が咲き始めました、春はすぐそこまで来ていますね。

最近、iPhoneでの撮影の方法のお問い合わせをいただきますので、今回は花の撮影ポイントをお伝えしたいと思います。

撮影する花を決めたら、画角を2〜3割ほど広めに撮影する事をおすすめします。iPhoneのレンズは広角レンズですので広めに撮影し、後からトリミングすると構図はバランスが取りやすくなります。その時 iPhoneにあるグリットを設定すると曲も少なく後のトリミングも楽です。写真は2次元で平面であることを頭に置き構図を決めてください。

天気ですが、自然の中で順光で撮影すると花は綺麗に発色しますが、太陽光が当たり過ぎるとハイライトが強調され、コントラストが強く白とびの原因になりますので注意してださい。柔らかい光での撮影がおすすめです。次に曇天の撮影ですが、陰影が乏しい分、仕上がりはフラットになり発色も若干濁りが発生します。しかしiPhoneのカメラ設定はコントラストが強く設定されていますので市販のコンパクトデジカメより綺麗な発色になるでしょう。

最後に、鍵となる背景の処理ですが、ゴチャゴチャしていると花に目線が行きづらくなるので、なるべくシンプルにスッキリさせる事が大切です。一例を上げると影で暗く潰す、または背景をぼかすなど、とにかく不要なものを画角に入れない工夫をしてみてください。

楽しく素敵な写真が撮影できる事をお祈りします。

スタジオアオラ 店主

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