追悼

敗戦の日を迎える夜、テレビでは映画「ひまわり」が放映されていた。
80年前、1945(昭和20)年8月15日。記録によれば、その日は抜けるように澄んだ青空と、強い日差しの暑い日だったという。日本は、終戦を迎えた。

毎年繰り返される報道の中で、靖国神社の問題も取り上げられる。東条英機元首相ら14人が合祀されていることは、近隣諸国、特に中国や韓国から、過去の侵略戦争を肯定するものとして批判を浴び続けている。

広島や長崎の原爆投下。民間人を狙った焼夷弾の空襲。サイパンをはじめとする南方の島々で、食料も弾も尽き、飢えに苦しみ命を落とした兵士たち。そして特攻隊員として散った若者、幼い命を奪われた赤ちゃんや子どもたち、家族を失った人々──そのすべてに、ただ静かに手を合わせたい。

誤った判断を重ねた軍や政治家、マスコミも過ちを忘れず、振り返り、学ぶこと。
8月15日が「不戦の誓いの日」として、未来へつながることを心から願うばかりです。

映画「ひまわり」

イタリア・ナポリに住む女性は、第2次世界大戦で夫をソ連の戦線に送られ、彼と離れ離れにさせられる。

それ以来、戦争が終わった後も彼は戻らず、行方不明の身となってしまう。やがて彼女は、彼を探しだそうと決心しソ連へ赴く。

1970年9月30日 (日本)

監督: ヴィットリオ・デ・シーカ  音楽: ヘンリー・マンシーニ

原作者:チェーザレ・ザヴァッティーニ、 トニーノ・グエッラ

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